春色のグラデーション

春色の酒膳

春色のグラデーションのお皿をd.tamの中村孝子さんが作って下さいました。ころんとした形が使いやすそうで可愛くて、どの様に使えばいいのかと毎日毎日眺めていました。やはり五枚揃えて見ていただきたいと、こんなお一人用のお膳をしつらえてみました。

厚焼卵は大阪吉野寿司さんの生鯛(いけのたい)のすり身入
塩ゆで海老も吉野寿司さんのもの
鰯の印籠炊き、牛蒡の佃煮は西宮甲子園の清左衛門さんのもの
春菊の胡麻和え、胡麻は大阪和田萬さんのすり金ごま

佃煮屋 清左衛門さんも吉野寿司さんも和田萬さんも、共によいものを御提供しようと日々考えをめぐらしておられるすばらしいお店です。お得意さまでもあり、とてもとても大切に思っているお仲間です。

中村恵子さんの一合徳利はさまざまなバリエーションがあります。沢瀉、唐津の松、唐草、菖蒲など、鉄絵で面白くアレンジされています。写真に使いましたのは菖蒲の文様でした。盃は伏原博之さんのもので、春の海を思わせる少し荒い波の染付です。

小さなお皿としてお使いになる場合でも、直径位の白い紙を敷いていただくとくっきりと春の色をたのしんでいただけます。何か春らしいものを選ばれて盛ってみて下さいませ。

工芸店ようび 店主 真木

月曜日が春分の日で三連休!でしょうか(^^)/
(ちなみに工芸店ようびは土曜日は営業しています!^^)

昼と夜が同じ長さになると言われている春分の日。
実は、日本は14分ほど昼が長いそうです。

まぁ、細かな事はさておいて、
春分の日と言えばお彼岸、お彼岸と言えばぼたもち。
おいしいぼたもちいただきましょ!(o^^o)

春色の酒膳

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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ようびの輪島の作家は奥田志郎さんと尚古堂さんが居られますが、皆様から厚いご支援、お言葉を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

ご支援金等は復興が始まります時「ありがたく役に立たせていただきます」と申されております。

しばらくの間、ようびには作品が入ってこない状況が続きますので、今手持ちの作品たちを買っていただく以外になく、それをもって再開を応援させていただきたく思っております。

よろしくお願い申し上げます。

工芸店ようび 店主 真木

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