染付芙蓉手深鉢・土山敬司

「素地や釉薬も何種類も試していただいて最良のものになったと思っています。」

四十数年も前からのお客様に、明末の芙蓉手深鉢を頂戴しました。美しく盛り心地のよさそうな形状でしたので、芙蓉手で頑張っていただいている土山さんに写しをお願いし、行ったり来たりの試作を繰り返してやっと出来上がりました。腕のよさは言うまでもありませんが、素地や釉薬も何種類も試していただいて最良のものになったと思っています。

東坡肉を盛ってみました。大きな切身でも下に沈んでよい雰囲気です。

工芸店ようび 店主 真木

夏バテにならないため。水分補給プラス栄養価の高いものを・・・。
そう思うと、やはり「お肉!」な気分。

週末はたっぷり時間をかけて、豚バラの角煮はいかがでしょうか。
沖縄風ならラフテー、中国風ならトーロンポー。

とろとろに煮込んだバラ肉に食欲が復活です。
エアコンの効いた部屋で熱々をどうぞ(o^^o)

土山敬司さんと写し

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木