「微妙な角の反りが、茶碗は丸、茶托も丸に変化を与え、大福餅にまで変化を与えてくれているようです。」

菊壽堂「大福」

以前、素地屋さんの自慢の形ということで塗ったものが少量ありましたが、また新しく腕自慢の木地屋さんを奥田志郎さんが見つけて下さって作ったものです。

微妙な角の反りが、茶碗は丸、茶托も丸に変化を与え、大福餅にまで変化を与えてくれているようです。

工芸店ようび 店主 真木

『菊壽堂「松の雪」』いかがでしたでしょうか。
新春にふさわしい和菓子とお皿の組み合わせだっと思います^^

おかげさまで、d.Tamさんの白の椿のお皿は、完売となりました。
あらためて、ありがとうございます_(._.)_

そしてこちらは、
10年ぶりぐらいになりますでしょうか、奥田志郎さんから船形の銘々皿です。

和菓子は、美しい朱にあわせて、菊壽堂さんから定番の「大福」を選んでみました。
あんこの甘みを抑えた優しい味わいなので、いくつでもいただけます!(o^^o)

菊壽堂

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木