唐草になってふんわりのびやかな印象です

牡丹唐草5寸皿・藤塚光男

朝からしとしと雨の大阪です。

「穀雨」。
恵みの雨ですね。

「穀雨」と言えば、牡丹。

奈良の長谷寺では、7千株の牡丹の花が参拝者を迎えてくれます。
今年は、やはり少し開花が遅いそうです。

昨日の特集「初夏の夕餉(ゆうげ)」いかがでしたでしょうか。

取り皿に選んだのは、藤塚光男さんの「牡丹唐草」。

こちらは、藤塚光男さんにずっと作っていただいている工芸店ようびオリジナルのお皿です。

青味を帯びた肌に淡い呉須で描かれた牡丹。
唐草になってふんわりのびやかな印象です^^

藤塚光男

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木