漆器・輪島塗:紅葉箔絵黒蓋付中椀・奥田志郎 & 山本哲
「兄 野田行作が作った手箱にあったもみじがあまりに美しかったので・・・」
紅葉の箔絵の椀は青もみじと紅葉とどちらの季節にも有効な文様です。取り合わせの食器と料理の内容でどちらにもなるということです。この様に朱のお膳にすると、これは紅葉になります。
兄 野田行作が作った手箱にあったもみじがあまりに美しかったので、山本哲さんにお椀に再現していただきました。文様はそのようにしてさまざまに形を変えつつ伝承されて参ります。
角切尺正方の折敷は、折敷の内でも最良のものとようびが自負するものです。
工芸店ようび 店主 真木
今日は「うるしの日」。
蘊蓄を一つ。
漆が固まるのは、水分が蒸発するからではありません。
ウルシオールが液体から固体へと変化するから。
その化学変化を促すには、気温25~30℃、湿度70〜85%が必要です。
日本の梅雨の頃でしょうか。
その条件を満たす部屋を「漆風呂(うるしぶろ)」と呼びます。






