染付安南手蓋物・土山敬司
外にも内にも身にも蓋にも描かれている安南手の模様は、霊芝と蜂紋の縁起物。
今日は「オムレツの日」です。
日本シュリンク包装卵協会(JSA)が制定。
聞き慣れない「シュリンク包装」。
ペットボトルのラベルなどいろいろなところで活躍しているそうですが、わかりやすいのが卵専用のトレイです。
尖ったほうを下にしてパックされていますが、割れにくく、劣化も穏やかになるとのことで、移し替える時も注意が必要ですね^^
さて、「オムレツの日」ということで、卵料理です。
和食で定番の卵料理といえば、群を抜いて「だし巻き卵」・・・だと思います。
【和食器ブログ】でも「たまご料理の日」で、だし巻き玉子のお皿をご案内させていただきました。
有松進の総織部の長皿は「だし巻き卵」が似合います。
卵料理好きには欠かせません^^
そして、もう一品卵料理・・・となると出汁のきいた「親子丼」か「茶碗蒸し」ではないでしょうか。
出汁のきいた・・・。
関西人の大好きなフレーズです。
こちらは、出汁のきいた「小田巻蒸し」。
うつわは、土山敬司さんから蓋付きの小丼です。
外にも内にも身にも蓋にも描かれている安南手の模様は、中国清末期の典型的な文様で、霊芝と蜂紋の縁起物。
蓋の下で220mlほど入ります。