クリスマスのお膳組
あまりに美しい作品でしたので金繕いをしてみました
クリスマスの小さなパーティーにと思ってお膳組をしてみました。
白磁の大鉢は故・長森慶さんの作品で、ウィンドーに出ております間に欠けてしまい、あまりに美しい作品でしたので金繕いをしてみましたら又よいポイントになりました。サラダボールとして、また煮合わせのものを盛ったりして活躍すると思います。
お皿は有松進さんの織部掛け分けの皿、土物にしては薄くて軽い気持ちのよい皿です。洋食皿として使っていただける他、お寿司を盛ったり八寸を盛ったりと多用途です。サラダの取り皿はd.tamさんの少し深みのある小鉢です。取り分けスプーンは以前、盛岡の民芸店から素地を買い、奥田志郎さんが「よく漆を吸い込みます」といいつつ塗って下さったものです。
緑と赤がどうしてクリスマスのイメージカラーか検証したことはありませんが、習慣としてそんなイメージでアレンジしてみました。
工芸店ようび 店主 真木
織部の掛分の大皿には、鶏もも肉の香草パン粉焼き。
クリスマスだから骨付きです。
クリスマスだから、人参の赤とブロッコリーの緑。
そして、クリスマスだから、たっぷりのシンプルサラダには、パプリカの赤と緑。
12月はクリスマスの月だから、毎日が少しうきうきします。