織部焼:織部掛け分け小判皿23×19cm・有松進
地味な小芋ですが、うつわの織部がもり立てています。
昨日は「有機農業の日」でした。
「オーガニック」。
意外ですがあまり知られていないのは、農薬が使われていることがある・・・ということ。
農林水産大臣が制定した【有機JASマーク】が付いたものだけが「オーガニック」という文言が許されています。
ただ、有機JAS規格は、一部ですが、農薬の使用が認められています。
有機肥料であっても、与えすぎるとご馳走をもとめて(害)虫が集まってきます。
過ぎたるは・・・ですが、虫を退治するには農薬・・・だから。
野菜を美味しくいただくために知っておきたいこと、いくつもありそうです。
さて、有松進さんから織部の掛け分け中皿です。
久しぶりにやって来てくれました。
盛ったのは「きぬかつぎ」です。
「きぬかつぎ」の名は、小芋に皮がついた様子が、平安時代以降の位の高い女性の単衣「衣被ぎ」に似ていたからだそう。
「光る君へ」でもまひろさんが街で頭からかぶってました^^
地味な小芋ですが、うつわの織部がもり立てています。