伊賀焼:雅造椿釉扁壷碗・福森雅武
椿釉の青のベールが、複雑な、そして、ふんわり優しい風景を作り出しています。
今日は「薩摩の日」。
イギリスと薩摩藩の間で起こった戦闘が薩英戦争。
なんとこの戦いがきっかけでイギリスと薩摩が急接近。
3年後の1866年のこの日にイギリスの使節団が薩摩藩を訪問し、薩摩は盛大な宴を催したそう。
同じ1866年には、薩長が同盟を結び、一橋慶喜が将軍に就任。
1867年には大政奉還、1868年が明治維新を迎えました。
さて、歴史の話は難しく、薩摩と言えば「さつまいも」。
こちらは、さつまいものレモン煮。
おかずになるように、隠し味に醤油を使っています。
盛ったのは福森雅武さんの扁壷碗。
椿釉の青のベールが、複雑な、そして、ふんわり優しい風景を作り出しています。






