白磁・天草陶石:白瓷扁形向付・海老ヶ瀬保
「少しの歪が変化になっているところが魅力です。」
今日は「小鉢の日」。
性的多様性。
人種、民族の多様性。
多様性(ダイバーシティ/diversity)が叫ばれる時代。
腸内細菌も多様性が大切だそうです。
健康な人ほど腸内細菌の種類が多いのだそう。
腸内細菌に「良い」とされる食品を含め、食事が偏らないことが大切だとか。
いろんな「小鉢」にいろんなおかずを少しずつ。
腸活の第一歩です!^^
ということで、海老ヶ瀬保さんから天草陶石で作られた小鉢です。
日本で一番美しい磁器の石を産するのは有田天草陶石です。どんどん上質のものが少なくなっていますが、海老ヶ瀬さんは、その中でも頑張って上質の天草陶石を入手して使って下さっています。釉も工夫をして下さって、このやさしい白が成り立っています。
形は作家としっかりお話し合いをして決めます。いつも彼は何か「ウン」というような新しい形を提案してくれて、器屋をしていてよかったと思える作家のお一人です。
この向付はいかようにも使えて便利な上、少しの歪が変化になっているところが魅力です。
工芸店ようび 店主 真木