九谷焼:色絵銀彩雪笹文結文形向付・正木春蔵
「多用にお役に立つうれしい一品です。」
作者の正木さんのお話では、あるお家の売立目録に「仁清写し結び文向付」とあり、絵替りの中から雪笹を選んで作りました、ということでした。正木さんにしか出来ない雰囲気のよいものになっていると思います。
三種盛のようにも向付にも、また取り分け皿にもと多用にお役に立つうれしい一品です。
工芸店ようび 店主 真木
二十四節気では「大雪」となり寒さが厳しい頃となってきました。
それでも、日の入りはゆっくりと遅くなり、春の準備を始めているようです。
正木春蔵さんから、今年もお正月にぴったりの向付がやって来てくれました。
銀彩の雪が優美で華やかな印象を添えています。
特集「お正月の道具」を整えました。
すでに完売のうつわもありますが、時々覗いてみてくださいませ。