粉引6寸つば皿・荒賀文成
浅鉢感覚で、ちょこんと盛ると盛り映えします。
今日は「鉄分の日」。
身体にとって鉄は生命活動に欠かせないミネラルです。
「貧血」が心配。
鉄分が足りていない問題はそれくらいしか思いつかないのですが、
鉄分の不足は、うつ病を引き起こすこともあるそうです。
精神を安定させる働きがある「セロトニン」の生成に鉄は欠かせないそう。
知らないところで、知らなくても、鉄は身体を守ってくれているのですね。
ということで、昨日に引き続き「ひじきの炊いたん」です。
ひじきは鉄分が多い食品として親しまれています。
が、残念なのは、加工の過程でステンレス製の釜が使われるようになって、鉄分が9分の1になってしまった・・・そう。
こちらは、大分県姫島のもの。
とても香りがよく、自然といつもより薄味になりました。
ありがたいのは「鉄釜焚き」であること。
鉄が採れて、塩分控えめで・・・、良いこと尽くめです。
盛ったお皿は、荒賀文成さんから新作のつば皿です。
柔らかな白にひじきの黒が似合います。
お皿ですが、見込みが小さめで、浅鉢感覚で、ちょこんと盛ると盛り映えします。