灰釉7寸◎皿・鍔広・有松進
灰釉に緑が映えます。
二十四節気では「立秋」です。
名ばかり・・・ですが。
今日は「薬膳の日」。
薬膳には「陰陽」があり、陰陽どちらに傾いても体調は崩れてしまうそうです。
でも、難しく頭で考える必要はなさそうです。
スイカ、ゴーヤ、トマト、茄子、きゅうり・・・。
身体が火照る夏に旬を迎える野菜たちは身体を冷やしてくれる「陰」のものが多く、
ついとり過ぎてしまう時は「陽」の薬味をあわせたり、
いつのまにか私達は毎日の食事で上手に「陰陽」のバランスをとっています。
季節は「立秋」。
ぶどう、リンゴやナシ、いちじく・・・。
名ばかりですが、秋の果物が恋しいということは、ゆっくりと秋の身体に変化していっているのでしょうか。
さて、有松進さんから灰釉の中皿です。
盛ったのは夏の食材、万願寺とうがらし。
シンプルが一番、焼いて花かつをたっぷりでいただきます。
万願寺とうがらしが引き立つように、花かつおを控えめに撮影しましたが、
花かつおはたっぷりかけたほうが数段美味しくいただけます(o^^o)
灰釉に緑が映えます。