漆器・輪島塗:まり椀・奥田志郎

漆器・輪島塗:まり椀・奥田志郎

始まりは辻留さんがお持ちの弥生時代の丸い土器。

御飯、お汁、お菜を盛る一汁一菜の基本は、三つ椀から始まっています。

この度のものは、まり椀を本来の飯椀として用いています。どちらかと云うと口造りが内側に反っています。サハリ椀は沙張理(即ち金属合金)で出来た碗の形の写しで、外に反っています。

これを 合せてバランスを面白くし、雪輪の形の向付に旬のほうれん草と玉子のバター炒めを色よく盛りました。

「【一汁一菜】お味噌汁中心の食事」より
工芸店ようび 店主 真木

奥田志郎さんからまり椀がやってきました。

お味噌汁椀として毎日のように使っていただいているまり椀、最初は飯椀としてご案内していました。
あの丸い形がご飯を一段と美味しくしてくれています。

工芸店ようびの原点とも言えるまり椀。
最初に奥田達朗さんが作ったのはこちらの朱、最初にお求めいただいた辻留さんのご注文は黒でした。

始まりは辻留さんがお持ちの弥生時代の丸い土器。
そう遠くない将来、まり椀の本歌の弥生土器をブログでもご紹介したいと思います。
のんびりお待ちくださいませ^^

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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ようびの輪島の作家は奥田志郎さんと尚古堂さんが居られますが、皆様から厚いご支援、お言葉を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

ご支援金等は復興が始まります時「ありがたく役に立たせていただきます」と申されております。

しばらくの間、ようびには作品が入ってこない状況が続きますので、今手持ちの作品たちを買っていただく以外になく、それをもって再開を応援させていただきたく思っております。

よろしくお願い申し上げます。

工芸店ようび 店主 真木

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