京焼・乾山写雪笹向付・伏原博之
こちらは、乾山の「銹絵雪笹向付」が本歌です。
数年に一度の大雪に。
普段雪の少ないところでも雪が積もるおそれも。
温暖化ではいわゆる「ドカ雪」が増えるそうです。
海水温が上がり海からより多くの水が蒸発し、大気中の水蒸気が増えることで雲が発達し、結果大雪が増える・・・のだそう。
気象情報から目が離せません・・・。
さて、家でこたつに入って眺める雪は、なんとも美しいものです。
笹に積もる雪の様子は、仁阿弥道八、そして、魯山人にも受け継がれてきました。
伏原博之さんから、雪笹の向付がやって来ました。
こちらは、乾山の「銹絵雪笹向付」が本歌です。
盛ったのは、セコ蟹とほうれん草の冬の酢の物。
内子の赤がほうれん草の緑を引き立てます。