天啓赤絵花網文蓋付丼・土山敬司
お正月料理が終わった頃・・・
お正月料理が終わった頃、母がよく蒸し寿司をしてくれました。お煮〆の残りなど刻みこんだりして、上に錦糸玉子、紅しょうが、みつば等を載せ、中々に美味しい味に仕上がっていました。甘酸っぱい匂いが蒸し器の中から蒸気と一緒にただよってきて、温かい気分につつまれたのを皮膚感覚のように覚えています。
少し大振りで蓋付でが条件です。蒸し器に4つは入る形にしたいと思い、直径を考えて作ってみました。
お吸物か白味噌のお汁があれば最高です。
工芸店ようび 店主 真木
明日は「七草粥」をいただくことから「七草の節句」とも言われる「人日(じんじつ)」です。
前日の今日は「六日年越し」。
一昔前まで、七草粥の準備は6日にされていたそうです。
まな板の上にのせて包丁で叩いた七草を、当日の朝にお粥に入れるのが昔からの風習だそう。
「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」
コロナ同様恐れられる鳥インフルエンザのことでしょうか。
無病息災、長寿健康。
古の人々の生活の知恵に驚かされます。
八百屋さんに「七草セット」が並んでいます。
今日、「 ストトントン」と行きましょう!(^^)