「お菓子の価値を高める様に思えます。」
5寸というのは大変重宝な寸法です。この様にお菓子をのせると余白が出来、お菓子の価値を高める様に思えます。
フォークは新作で、長い(寸法)のものを使いましたらバランスよくなりました。
百合文湯呑は汲出と湯呑の中間の形をしていて、使いやすく愛らしく、先代からの長寿の菁華さんの作品です。
盆は茶懐石の脇取盆と言われる8.5寸×1尺2寸の角切ですが、この様に二種類のものを置くと素適なバランスです。「潤」という色は朱と黒の中間の色ですので、上にのせるものをやわらかく受け止めてくれる色です。
工芸店ようび 店主 真木
お待たせいたしました。
実店舗を閉めていましたので、企画が滞ってしまいましたが、初夏の特集の第一弾をお届けいたします(^^)/
和菓子は、名古屋「川口屋」さんの「唐衣(からころも)」。
唐衣
着つつなれにし
妻しあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思ふ
六歌仙の一人、在原業平の歌からカキツバタです(o^^o)