「グリーンのボールはおそうめんを入れると美しくさわやかです。」

サラダボールとして青、緑、クリアーと三種作りました。このグリーンのボールはおそうめんを入れると美しくさわやかです。

杉本寿樹さんの角皿には、お葱と茗荷、ロースハムを入れました。紫陽花の小皿(伏原博之作)は梅干しを小さくちぎって薬味にしていただくとさっぱりいたします。正木春蔵さんの水草紋湯呑(小鉢)をそうめんつゆ入れにしてあります。

ガラスと土物、京焼、染付、形も大きさも高さも全て違うという日本食の基本的な考え方の取り合わせです。

工芸店ようび 店主 真木

明日は「そうめんの日」。

平安時代、七夕の日に、天の川にみたてて麺類を食べる風習があったそうです。

夏、ご案内している冷やし素麺。
工芸店ようびでは、たっぷりの薬味で、炭水化物ばかりにならないようご提案しています^^

ほとんど晴れの日が無い七夕ですが、明日の関西は晴れの予報です!(^^)/

冷やし素麺

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木





色絵紫陽花文小皿・伏原博之