申し訳ないお値段になってしまいました・・・

西尾さんの食器洗い布

聖ヨゼフ修道女会に所属するシスターがフィリピン・ピナツボ火山被災者の救済のために始められた手編みの木綿のふきんが、あまりにもやわらかで使いやすく漆のものを洗うのに適しておりましたので、10年近く買い、活動していたシスターからいつもよろこんでいただいていました。それをようびの商品としておりましたところ、その救援が打ち切りになり作っていただけなくなりました。

友人にお願いしてオーガニックコットンの糸で同じように作っていただきましたら、時間が2.5時間もかかり、この価格では作っていただく方にも買っていただく方にも申し訳ないお値段になってしまいました。でも使ってみると、丈夫で、和食器(特に塗物)クリスタルガラス等の洗い布として台所にぜひ必要なものと思うようになり、洗い布としては大変高価なものではございますが、押しておすすめいたしたく思います。

工芸店ようび 店主 真木

大切なうつわ、特に漆器を末永くかわいがっていただきたく、使っていただきたい「食器洗い布」。

この度、店主の友人(西尾さん)に作り手が代わりました。
糸はオーガニック。
ご期待に添える素敵な仕上がりです(^^)/

現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木