赤杉の良い香りのする片口です。
赤杉の良い香りのする片口です。
春日大社の樹齢400年にもなる地杉で、30年前に部分伐採したものを一本だけ中川清司さんのお父様が買われたものを使っていただいていましたが、さすがに無くなりまして、今回から最上質の吉野の赤杉を使っていただいています。
杉に入れたお酒は甘みを増し、いつまでも香りが良く、さすが桶屋No.1の技術で刃物の切れの良さを見どこといたします。
工芸店ようび 店主 真木
人間国宝の中川清司さんご自身に作っていただいている酒器です。
姿も美しいのですが、赤杉の香りがすばらしい!
今回から、奈良は吉野、桜で有名な吉野の赤杉に材が変わりました。
吉野杉は、吉野川上流の川上村が産地。
室町時代から続く日本初の人工造林だそうです。
江戸時代には、酒樽や桶の材料にもなりました。
今回は、その中でも一級品を使っていただいています。
もちろん、香りは特急です!(o^^o)