春は、もうすぐそこまで来ている・・・はずです!^^
乾山写 春草の皿と向付 伏原博之 作
昨年から今年の早春には出来上がりますようにとお願いして、幾度か試作して貰いながらやっと仕上がって参りましたものでございます。
乾山の本歌はもう少し厚く出来ておりますが、軽やかに見え、その軽やかさを重視して作っていただきました。白化粧が残り雪のように思え、鉄絵も呉須絵もうまく画けていると思っています。
それにしてもこの様な意匠を我が物とし、現代の我々に春の気配まで届けてくれるものであることに今更ながら感動し、感謝しています。
天啓赤絵花網文蓋物・・・小田巻蒸し
伊羅保四方筒向付・・・・芹と車えびのごま和え
乾山写春草紋平向付・・・さわらの幽庵焼
などいかがでしょう。
繭形の箸置は、蚕は春・秋に「まゆ」をつくりますので、品質の良い春子を意識してみました。
工芸店ようび 店主 真木
雪の次は、立春寒波だそうです。
日曜日は立春だというのに、また、寒波・・・だそうです。
本当に春が恋しいですね。
こんな時こそ、「和」を食卓に・・・。
季節を少し先取り、四季のある日本の美意識です(^^)/
平向付に描かれてるのは、
つくしにわらびに、そして、雪からかわいい顔をのぞかせる雪割草。
春は、もうすぐそこまで来ている・・・はずです!^^