鶏の出汁とあわさって・・・(o^^o)
日常の食卓に鉢ものを導入すると大変家事も楽で、一つずつ盛りつけるよりも早く、温かいものも冷めにくいので大変重宝します。それに、たくさん食べる人と少ない人がそれぞれに取り分けられますので、食べられる量の調整が出来ます。
(一人ずつですと多い人は残り物になりますが、鉢で残ったものは残り物になりません。)
先日あるお集まりで、食卓に鉢で取り分けをしていらっしゃる方が少ないことが分かりました。煮物は煮物、酢の物は酢の物と、鉢や大皿に盛り、たのしい取り皿を用意して何品かを取れるようにすれば、道具も少なくすみ洗い物が増えません。
鉢と取り皿の関係は、同じ感じのものでなく、鉢が土物なら取り皿を磁器という風にたのしんで取り合わせていただくと良いと思います。
工芸店ようび 店主 真木
第四弾!
今回は、吉井史郎さんから「片口」の盛り鉢です。
合わせた取り皿は、土山敬司さんの小鼓の小皿。
日常使いにおすすめの小皿ですが、
仲間の集まる日、鼓の模様が少し華やいだ気分もしてくれます。
盛ったのは、鶏とキノコの炊き合わせです。
今回のキノコは、椎茸、シメジ、舞茸の3種ですが、
キノコは、三種類以上、いろいろ混ざっている方が香りも旨味も豊かですね。
それが、鶏の出汁とあわさって・・・(o^^o)