第一弾は、 土山敬司さんから、花網文シリーズの新作「花網中鉢」に白和え。
日常の食卓に鉢ものを導入すると大変家事も楽で、一つずつ盛りつけるよりも早く、温かいものも冷めにくいので大変重宝します。それに、たくさん食べる人と少ない人がそれぞれに取り分けられますので、食べられる量の調整が出来ます。
(一人ずつですと多い人は残り物になりますが、鉢で残ったものは残り物になりません。)
先日あるお集まりで、食卓に鉢で取り分けをしていらっしゃる方が少ないことが分かりました。煮物は煮物、酢の物は酢の物と、鉢や大皿に盛り、たのしい取り皿を用意して何品かを取れるようにすれば、道具も少なくすみ洗い物が増えません。
鉢と取り皿の関係は、同じ感じのものでなく、鉢が土物なら取り皿を磁器という風にたのしんで取り合わせていただくと良いと思います。
工芸店ようび 店主 真木
実りの秋、食欲の秋!(o^^o)
「種々の鉢と取り皿の効用」と題して、
この秋は、盛り鉢と取り皿の組み合わせを旬のものを盛り込みながらご案内したいと思います。
第一弾は、
土山敬司さんから、花網文シリーズの新作「花網中鉢」に白和え。
取り皿には、愛らしい網花文と対照的に、吉井史郎さんの「端取5寸皿」を選んでみました。
豆腐の隠し味は、白ごまとお味噌。具材にしっかりと味をしみ込ませておきます。
野菜の甘みを生かして、味付けの甘みは控えめが上品です。