はんなり美しいお重箱です^^
この亀甲型のお重は一見盛りにくく見えますが、少し工夫をしていただくとかえって楽しい盛り方が出来るものです。
山本哲さんに俵屋宗達風の群鶴図を「箔」で画いていただいて「鶴亀」となりますが、内側が朱のせいもあって仲々に華やかなものとなりました。本体は藤井収さんの一閑張、軽くて丈夫で、およろこびいただけること間違いなしです。
取り皿は干支にちなんで鳥文です。これくらいの大きさ(5寸)のお皿は、おせちの口取を何種か盛り付けてお手元までつなぐ良い大きさです。
お銚子は蓋を扇面ちらしにして、おめでたさを感じていただく「しつらい」です。
工芸店ようび 店主 真木
お正月のコーディネイト第四弾!
こちらでお正月特集は最後となります。
最後を飾るのは、
大空に飛び立つ鶴が箔絵で描かれた亀甲のお重箱。
本歌は、宗達の「鶴図下絵三十六歌仙和歌巻」の鶴たちです。
内側は朱。
はんなり美しいお重箱です^^