少し深めなのが秋かな?

唐津焼・絵唐津丸小鉢・中村恵子

伏原博之さんの色絵秋草文酒筒は、昔(江戸中期頃を頂点として)野遊びに使っていたお弁当(重)に仕込まれた酒器を再現してみたものです。さまざま楽しい模様が画かれていまして、それ自体大変凝ったたのしいものが多いのです。これは美しい色絵の秋草で、手は銀細工でネジのものです。

小付には、まだお若い盛りのガラス作家中村桃子さんがコスモスのエナメルペインティングで絵をのせて下さっています。

中村恵子さんの絵唐津丸小鉢は少し深めなのが秋かな?と思わせます。白ずいき枝豆ちらしを入れてみました。

折敷は潤色を使っています。さあ暑さを忘れて、秋の準備にかかってみましょうか。

工芸店ようび 店主 真木

台風の爪痕が癒やされないうちに、次の台風です。
コースは九州縦断。

備えあれば・・・。
「防災タイムライン(防災行動計画)」必要ですね(≧∇≦)

まだまだ暑い日が続く関西ですが、もう9月。
15日は中秋の名月です。

秋の涼風を演出です!^^

初秋の酒膳

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木