上品にぽりぽりいただけます(o^^o)

志野釉小判豆皿・有松進

桜を追いかけていたら、季節はいつの間にか「清明」に。
爽やかな季節・・・ですね。

その「清明」の初候は「玄鳥至・つばめきたる」。

人間を利用して、軒先に巣を作り子供を育てるツバメ。
5月頃里山では、せわしなく餌を運ぶ風景を見かけます。

このツバメ、足が弱いそうです。
餌はもっぱら空に飛ぶ虫たち。
飛びながら捕獲します。

その虫が人間の都合で、農薬で激減し、
里山では、ツバメの数が激減しているそうです。

さて、今日から「造幣局桜の通り抜け」が始まりました。
まだ五分咲きぐらい・・・でしょうか。

こちらは、有松進さんからの新作、志野釉の豆皿です。

胡瓜のぬか漬けを盛りました。
この切り方だと、上品にぽりぽりいただけます(o^^o)

有松進

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木