「出来るだけ本歌に近く・・・」

安南手小皿・深・土山敬司

今日は「連子鯛(レンコダイ)」の日。

正しくは「キダイ」だそうです。
鯛に比べるとちょっと水っぽいですね。

今日が記念日となった理由が素敵です。
壇ノ浦の合戦で安徳天皇と共に海に飛び込んだ女官が小鯛になったという言い伝えがあるそうで、
合戦のあった3月24日を記念日に制定されたそうです。

女官はカッパになった話しも残っていますが・・・^^

さて、土山敬司さんから「安南手小皿・深」です。
すでに「浅」をご案内していましたが、新しく「深」も仲間入りしました。

平家物語。
古(いにしえ)に思いを馳せるのは、想像が膨らみ愉しいものですが、
「出来るだけ本歌に近く・・・」は土山敬司さんへのお願いです。

高台内もそっくり写していただいています。
温故知新^^

土山敬司

現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木