立春の時季なのですが、市場にもう若牛蒡が並んでいました。

6.5寸鍔縁皿・杉本太郎

2月8日、今日は旧暦のお正月。

多くの日本人は、立春までは意識をしても、旧暦のお正月となると「それが何か?」のような存在かも知れません。
が、沖縄や奄美の一部、日本以外のアジアでは、新暦のお正月より盛大にお祝いするそうです。

新暦のお正月、立春、旧正月・・・、三度目の正直。
くじけそうな今年の抱負を、あらためて・・・ですね!^^

さて、立春の時季なのですが、市場にもう若牛蒡(葉牛蒡)が並んでいました。

ちょっと気が早いのですが、あのシャキシャキが懐かしく、いつもの炒め煮を作ってみました。
それと、いわゆる牛蒡の部分が立派だったので、人参ときんぴらにしました。
一つの素材で、お総菜が2種。頼もしい食材ですね(o^^o)

盛ったのは、杉本太郎さんからの新作「6.5寸鍔縁皿」。
帽子の鍔のように縁に鍔がアクセントになっています。

緑、白磁の他にも「市松文」を作っていただきました。

杉本太郎

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木