「茶人正月」11月のおもてなし料理です!
軽快なおもてなしの料理・11月
十一月はお茶の世界では茶人正月で、十月のわびた月からがらっと変わったものを用いる約束です。開炉の月でもあり、お祝い気分もあるのです。
日常のお客様にもこの季節の華やぎを伝える様なお膳組にして少しがんばってみます。
春とは違った輝きを意識しつつ食器もメニューも考えてみました。
先附はごまどうふ。京都姉小路の粲居のものです。中村恵子さんの唐津の皿が美しく合っています。緑彩の入角の猪口を合わせています。
・・・後略
工芸店ようび 店主真木
11月のおもてなし料理が完成しました!「少し手間をかけ、しっかり作ったものと、市販のものを組み合わせる」ことをコンセプトに12ヶ月のおもてなしの献立を考えてきましたが、やっと、これで、念願の「軽快なおもてなしの料理」が完結です。
11月は「茶人正月」。お正月の次に華やいだ献立になっています。
でも、決して難しいものではありません。
たとえば一品目のこちらの胡麻どうふは、京都「粲居(さんきょ)」さんのものです。ご主人の棚橋さんは、大津の月心寺の村瀬明道尼の元で精進料理を学ばれて、東京で15年お店を構えていた方です。その「粲居」さんの胡麻どうふを気軽に購入できるのですから、まったく手がかかりませんA^^;)
ほかにも、京都「とりとも」さんの絶品小鯛の酢漬「鯛す」をにぎり寿司にしたり。是非、ご一読下さいませ。
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