はっとするぐらい美しく愛らしいお椀が完成しました!

片身替り四つ椀・奥田志郎
片身替り四つ椀・奥田志郎

この片身替の椀に出会いましたのは今から四十一年前の一九七一年だったと思います。東京の辻留さんのお店で盛り付けを教えていただいていた頃、お昼に御雑炊をいただいたのがこの四つ椀の内の大椀だったのでした。手ざわりといい口ざわりといい何ともいえないもので、「どなたの作品でしょうか」とお聞きしたのが始まりでした。

「奥田達朗いうてな、そらええもん作るヤツやで。ここまでくるともうあとはあらへん」と最上級の讃辞でした。・・・中略

その席に奥田達朗氏が黒幕のようにいらっしゃったのです。それが奥田達朗氏との初めての出会いでした。何だか場違いの私をジロリと見られたのを思い出します。

最初の片身替四つ椀は、当時熱海美術館(現MOA美術館)で根来展があり、それに出品されておりました桃山時代の確証のある四つ椀を、当時の館長様が写しを作ってくれと辻留主人辻嘉一氏に依頼され、そこから奥田達朗氏に依頼されたもので、四つ椀100組という大量のご注文だったそうで、本歌のメッセージを聞きながら懸命に作られたそうです。

・・・後略

工芸店ようび 店主真木

はっとするぐらい美しく愛らしいお椀が完成しました。桃山時代の写しです。素地は故奥田達朗氏の時のもので、奥田志郎氏が塗り上げています。
お椀の歴史については、店主がしたためた「生活の中に生きることの出来る道具」をご一読下さいませ!

四つ椀は、大小の蓋付きのお椀としてもお使いいただけます。用途の広い「片身替り四つ椀」です。是非、お手にとってご堪能下さい!

片身替四つ椀(桃山時代模作)

保存保存

保存保存

ふわっと白磁!

白磁輪花5寸皿・阿部春弥
白磁輪花5寸皿・阿部春弥

今日10月30日は「卵かけご飯の日」です。
生の卵を食べる、食べることができる、日本の日本らしい食文化ですね。
でも、くれぐれも海外にて卵かけご飯は食べないようにご注意くださいませ。食あたりの危険もありますが、不思議な顔をされてしまうかもしれません(^-^)

さて、前々回の「一汁一菜」で、中華風の炒め物を盛りつけた「白磁しのぎ6寸深皿」をご案内しましたが、いかがでしたでしょうか。お陰様で早々に完売してしまいましたが、お待たせいたしました、再入荷してきました!

同じ阿部春弥さんから、新しい小皿「白磁輪花5寸皿」も届いています。縁の輪花もあわさって、こちらもふわっとした印象の白磁です。

白磁

器好きは、満月よりお皿でしょうか。

染付色絵糸巻皿・須田菁華
染付色絵糸巻皿・須田菁華

月にちなんだ話題がありましたね。「月のうさぎ形模様:巨大隕石の衝突跡 データで確認」(毎日新聞)。
科学的に証明されると浪漫がなくなりますが、でも、39億年以上前の隕石の衝突・・・と聞くと、また別の夢が広がります。
明日は満月。兎をさがしてみませんか。

器好きは、満月よりお皿でしょうか。こちらの小皿は、須田菁華さんからの新入荷です。糸巻き模様で形も愛らしい小皿。うつわを眺めているだけで、いろいろ想いが膨らみます。

一点ずつ色違いですので、五客一組でご提供させていただきます。一組のみとなりますので、お見逃しなく!

須田菁華

復興への祈り

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新米の季節には、お漬物も選びましょう!

黒唐津波状文皿・中村恵子
黒唐津波状文皿・中村恵子

紫葉漬けをご存じでしょうか。すぐき、千枚漬けと共に、京都の三大漬物ですが、たぶん全国区のお漬物だと思います。
紫蘇畑が広がる京都大原には、建礼門院徳子が、地元大原の漬物を気に入り「紫蘇漬け」と名付けたとか言う伝承があります。

本来は、他の三大漬物同様、ゆっくりじっくり漬け込み乳酸発酵させるのですが、ご家庭でも、手作り梅干しの梅酢があれば簡単に作れます。もちろん、ちゃんと乳酸発酵もしている発酵食品です。お試し下さいませ!

こちらは、そんな茄子と胡瓜と茗荷の簡単紫葉漬けです。中村恵子さんの新作「黒唐津波状文皿」に盛ってみました。赤紫蘇の赤が、黒いうつわに映えます。

新米の季節、白いご飯にお気に入りのお漬物は最高の取り合わせ。浅漬けも愉しいですが、糠床デビューに良い季節です!

中村恵子

復興への祈り

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長森慶さんのうつわに、灰釉シリーズが仲間入り!

灰釉7寸長円鉢・長森慶
灰釉7寸長円鉢・長森慶

10月25日は「世界パスタデー」です。
パスタ!と言えば、工芸店ようびでは「透漆パスタフォーク」です!
とにかく、一度使っていただきたい!うつわ(磁器や陶器)が、金属のカトラリーと相性が悪かったことをご理解いただけると思いますё.ё
が、入荷第一弾が完売で、現在制作中ですので、今しばらくお待ち下さいませ。ご迷惑をおかけしますA^^;)

さて、長森慶さんから、灰釉シリーズの新作です。こちらは、一番大きな楕円の鉢です。美味しくなってきた里芋に、烏賊とサヤインゲンを炊き合わせて盛ってみました。ころころをすっきり盛りつけられる楕円の形は、根菜の多い秋の恵みにぴったりですね。

今回の灰釉シリーズは、黄色から赤みのある肌に、釉薬のベールが美しいしっとりとした風景を作り出しています。

他には、白ご飯が似合う「灰釉飯碗」や、浅小鉢が2種「灰釉小鉢」「灰釉5寸ふちなぶり浅鉢」が入荷してきています!

長森慶

復興への祈り


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【一汁一菜】秋らしい献立

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事
【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

 十月半ばをすぎて急に秋らしくなりました。お芋類がさかんに出始めます。お芋は意外に早く水分が抜けてしまいますので、買い置きはあまりしないで出来るだけ早くいただいてしまうようにしています。ごぼうも香りがよく美味しい季節です。

小芋と地鶏といんげんの煮合せ

 小芋は湯掻かないで、味のついたたっぷりの出汁でいきなり煮始めます。浮いてくるアクをしっかり取りますとぬめりもなく白く仕上がります。ゆでこぼさない方が美味しいのです。
 いんげんは色よく塩ゆでしておきます。
 地鶏はもものところを使って酒、味醂と薄口しょうゆで少ししっかりと味をつけやわらかく煮ます。盛り付ける前にいんげんを入れて一、二分煮て、三種を盛り、黄色に色づいた柚子の皮(出来るだけ薄く剥いて細く切る)を上にのせます。
 器は有光武元さんの菊形向付を使ってみました。この器は見込みが広く大変盛り心地よく出来ています。白化粧の具合もよく豊かな感じがいたします。・・・後略

工芸店ようび 店主真木

今日は一転嵐の予感の関西(日本列島!?)です。最高気温が大阪でも20℃を下回るそうです。
いきなり寒くなりそうですが、10月23日の今日から「霜降」。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶそうです。お風邪を召されませんように!

秋らしい「一汁一菜」となりました。是非ご一読下さいませ!

一汁一菜

復興への祈り


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