土ものなのにふんわり優しい印象です。

白長石呉須麦わら湯呑・杉本寿樹
白長石呉須麦わら湯呑・杉本寿樹

昨日の日曜日、大阪は第一回「大阪マラソン」が盛り上がっていました。大阪人パワーでしょうか、雨予報の大阪でしたが、 降りだしが少し遅くなってくれました。
今日は、のんびり。三時のおやつタイムは何をいただきましょうか。

引き続き湯呑・汲出のご案内です。こちらは、杉本寿樹さんから透明な白のベールがかけられた湯呑です。土ものなのにふんわり優しい印象です。後一点、「白長石鉄斑文湯呑」も届いています。

杉本寿樹

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これからの変化が愉しみなぐい呑みです。

手捏酒呑・和仁栄幸
手捏酒呑・和仁栄幸

ゆっくりとご案内している酒器の特集。今回はこの一点。和仁栄幸さんのぐい呑み一点です。

決して豪快でもない、どちらかといえば静かな面持ちのぐい呑みです。手のひらに転がしたくなるすぼんだ形とざっくりとした風景。これからの変化が愉しみなぐい呑みです。

和仁栄幸さんからは、あわせて「珍味入れ」も届いています。ぐい呑みを思わせる形は、見込みに緋襷(ひだすき)が見られたり見所がたっぷりです。焼き締めは暑い夏、寒い冬・・・日本の四季にとてもよく似合います。

焼き締め

復興への祈り
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少し細身の女性の手になじみやすい湯呑です!

織部横縞文湯呑・有松進
織部横縞文湯呑・有松進

引き続き、湯呑の新作のご案内です。

少し細身の女性の手になじみやすい湯呑・・・をお探しの方にお勧めです。織部釉の流れる動きが面白い湯呑です。少し厚みがありますが、とても軽い仕上がりです!

有松進さんの湯呑といえば「灰釉しのぎ湯呑・ビードロ・有松進」が人気です。釉薬のかかり方や還元のかかり方などで様々な様子を魅せてくれるビードロの湯呑ですが、不思議と時々で好まれるタイプが変わります。現在は、全体が青みがかった方に在庫がございますので、ご検討下さいませ。

土瓶蒸し

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思った以上に種類が増えました!

粉引汲出・縁鉄・大・長森慶
粉引汲出・縁鉄・大・長森慶

朝、寒くなりましたね。特に女性はこれから「冷え」との戦いが始まりそうです。あったかく、あったかく。

工芸店ようびでも、湯呑や汲出の新作をいろいろご紹介していきたいと思います。最初は、長森慶さんの黒(焦げ茶)で縁取った粉引の汲出です。

粉引は作り手によって表情は様々ですが、長森慶さんの汲出は、つるんとしてぽてっとした印象です。特に「縁鉄」はすっきりがプラスされ、人気定番シリーズとなっています。こちらは新作ですが、他にも「粉引めん鉢」「粉引飯碗」「粉引汲出・縁鉄」「粉引8寸皿・縁鉄」「粉引筒小鉢」「粉引つぼつぼ」があります。書き出してみると、思った以上に種類が増えました!

土瓶蒸し

 

〝布の表情の追求〟

テーブルマット・冨田潤
テーブルマット・冨田潤

 冨田さんの作品を最初にいただいたのは、イギリスで長い間勉強なさって戻ってこられた頃、三十五年くらい前だったでしょうか。京都俵屋の奥様が「すばらしいセンスの織物をつくる方です」とご紹介下さったのが御縁でした。
最初はウールのタペストリーを幾枚かつくっていただきました。斬新な色使い、今まで誰もしていないバランスのすてきなもので、虜になりました。日本風とか洋風とかではなく冨田風とでもいいますか、すべてのお部屋にマッチします。さまざまなところで高い評価をいただかれている方です。
 ようびでは、テーブルマット類を主に作っていただきました。和・様の食器どちらにも合い、折敷にはない「オシャレ」な雰囲気をかもし出してくれるテーブルマット。この美しい配色をデザインと共にたのしんでいただきたいものです。

工芸店ようび 店主真木

松茸の土瓶蒸し、今年は堪能できましたでしょうか。こちらは先日ご案内した土楽さんの「刷毛目土瓶蒸」のコーディネイトです。でも、今日の主役は、その下のテーブルマット。「楽天市場店」でご購入いただけることになりました。
冨田潤さんについてはご存じの方も多いことと思います。こちらには、冨田潤さんのサイトのトップページの言葉を引用させていただきます。

色が変化する。光と影がある。
糸という素材が、織られることによって立体感を生み出す。
染織とは光と影の織りなす立体だと再認識して以来、キャンバス上の絵の具では描けない〝布の表情の追求〟こそが「糸を染め、機を織る」私の染織に意味をもたらすと強く意識し始めた。
私が染織の特徴を最大限に引き出すよう創作を続ける、心の原点がここにある。

Jun Tomita Textile Studio←冨田潤さんのホームページ

土瓶蒸し

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「伊勢長ひじきと生節の煮つけ」を是非皆様にも味わっていただきたいからです!

染付なずな文玉割鉢・植山昌昭
染付なずな文玉割鉢・植山昌昭

ひじきの炊き方
乾燥ひじきをさっと洗って水に20~30分漬け、やわらかくなったらざるに広げます。熱湯を上からざっとかけ、早く冷まします。
これを油で炒めます。できれば玉絞りのごま油を使うと大変香りも味もよく出来上がります。油が全体に行き渡るくらいしっかり炒めて下さい。油が少ないとこげてしまいます。少し多い目がよろしいでしょう。
別鍋にお水(ひじきがヒタヒタに浸る程度の量)と生節(骨を取りながらお好みの大きさにほぐしたもの)を入れ、少し煮たところに砂糖・味醂・お酒少々・お醤油(濃口1:薄口2)を入れます。それをひじきとあわせ、上下返しながら20分位煮て止め、5時間くらいはそのままにして味をよく沁ませて下さい。

工芸店ようび 店主真木

今回は引き続き「一汁一菜No.7」からです。なぜなら、こちらでご紹介した「伊勢長ひじきと生節の煮つけ」を是非皆様にも味わっていただきたいからです!もちっとしたひじきを引き立てるように甘すぎず辛すぎず仕上げるのがポイントです。お試し下さい!

お鍋の取り鉢でご好評をいただいているこちらの小鉢の本歌も、ひじきの煮付け同様、奈良の「下下味亭」さんです。形が美しい小鉢です。

一汁一菜

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