漆器・輪島塗:まり椀・奥田志郎

漆器・輪島塗:まり椀・奥田志郎

黒と朱の「まり椀」とともに写っているのは、本歌の弥生時代の土器です。

二十四節気では「大暑」の頃。

一年で一番暑い時季。
大阪では、24日25日の2日間、天神祭りが催されます。

100隻もの船が川を行き交う「船渡御」が有名ですが、約3,000人が練り歩く「陸渡御」も見逃せません。
特に、先頭を担う「催太鼓」の勇壮な「からうす」は重要無形文化財にも指定されています。

「チェサジャー」「ソコジャー」

暑さ対策を十分に、ぜひ、大阪へ・・・。

さて、「ようびの器 ものみな美しき日々のために」、お手にとっていただけましたでしょうか。

こちらは、「漆のはなし」から「まり椀」のページ。
黒と朱の「まり椀」とともに写っているのは、本歌の弥生時代の土器です。
元は歌舞伎俳優の九代目坂東三津五郎氏が所有されていました。
ぜひ、ご一読くださいませ。

書籍出版にあわせ、現在、「まり椀」は黒も朱もお求めいただけます。

お見逃しございませんように。

まり椀

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木