灰釉土瓶蒸・杉本寿樹

灰釉土瓶蒸・杉本寿樹

真鍮の取手だと、万が一強い火が当たっても焦げません。

今日は「ひじきの日」。

かつてひじきは「鉄分の王様」と言われていました。
ご存じの方も多いと思いますが、製造に使われる釜がステンレスに変わったことで、9分の1に激減。

鉄製の鍋やフライパンから鉄分を補給できることが証明された感じですが、ひじきの煮物を鉄鍋で作れば元通りってことでしょうか^^

杉本寿樹さんからも土瓶蒸が届いています。

こちらは取手つき。
工芸店ようびのオジリナルとして、取手を真鍮にしていただいています。

真鍮の取手だと、万が一強い火が当たっても焦げません。
プラス、上品な風景となりました^^

土瓶蒸しの器

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木