今週は、須田菁華さんの酒盃をご案内させていただきます。

呉洲赤絵片口ぐい呑・須田菁華

今日から「小満」。
「あらゆる生命がみちみちていく時」

その第一候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」。

家畜化された昆虫はたった2種しかいないそうですが、蚕はそのうちの一つ。
生糸が大切な輸出産業だったため、蚕は「お蚕様」ともてはやされていたとか。

むしゃむしゃと桑の葉を食べて、一ヶ月ほどで白い糸を吐き出し始めるそうです。

さて、今週は、須田菁華さんの酒盃をご案内させていただきます。

お見逃しございませんように!(^^)/

こちらからどうぞ。
→須田菁華さんのぐい呑いろいろいろいろ・・・。

須田菁華

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木