お正月のコーディネイト 2018年 No.2

栓8寸深鉢・守田漆器

守田漆器さんがリーズナブルな盛り鉢を作って下さいました。

朱の鉢の方にはお正月の煮物をラフに盛り付けてみました。お煮しめもこの様に盛り付けますと食べやすく彩りもよく、よろこばれるに違いありません。サラダや和えもの、お寿司や炒め物などもお気軽に使っていただける形をしています。

黒の鉢には車海老、鶏の笹身、ほうれん草の茎と水前寺のりの三杯酢を盛り付けてあります。黒の塗りのものは食べ物の色を引き立てて美味しく見せる効果があります。朱と同形の鉢ですが、このように高く(つんもりと)盛り付けると縁が広々として御馳走に見えます。(御馳走なんですけど)

絵馬形のお皿は乾山の乱箱の文様を写していただきました。ことしは北斎の荒波ブーム。ちょっとあやかれますかしら。

工芸店ようび 店主 真木

寒いです!寒いです!

インフルエンザも流行の兆しが・・・。
となると、免疫力アップ!

今晩は、トマト鍋でしょうか(o^^o)

さて、
「お正月のコーディネイト2018年」第二弾です!

こちらは、お正月に限らず、仲間が集まる日、
何人増えても大丈夫な、大鉢と取り皿のコーディネイトです。

「盛り鉢と取り皿」でご案内しましたが、
たのしい取り皿を用意して何品かを取れるようにすれば、
道具も少なくすみ洗い物が増えません^^

お正月のコーディネイト

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木