灰釉木瓜形向付・有松進
木瓜形は鳥の巣の形に似ていることから、子孫繁栄の縁起物だそう。
今日は「ニゴロブナの日」。
「ニゴロブナ」は琵琶湖の固有種。
知る人ぞ知る琵琶湖名物「鮒ずし」に使われるフナです。
「鮒ずし」とは、塩漬けした「ニゴロブナ」をご飯と漬け込み、数カ月、あるいは数年間も乳酸発酵させたもの。
いわゆる「なれ寿司」で、日本最古の寿司ともいわれています。
匂いで敬遠される方が多いのですが、チーズをお好きな方、「ハマる」と思います(o^^o)
さて、有松進さんにバトンタッチされた木瓜形の向付がやってきました。
木瓜形は鳥の巣の形に似ていることから、子孫繁栄の縁起物だそう。
以前ご案内したのは一昨年の秋。
こちらは、ささみと椎茸を焼いたものにきゅうりと銀杏をあわせたものです。
春を迎えた今、何を盛り込みましょうか^^